2018年5月8日火曜日

雑記――2018-05-08

 夜明け前から夜遅くまで外にいたのに文庫本1冊の1/3強(35%)しか進まないなんて、流石に効率が悪いのでどうにかしなきゃいけないなと思いました。元々1回の読書につき25%の進捗を目標にしていたので、ノルマ自体は達成できているのですが、たっぷり時間があると思うとついだらけてしまってTwitterを開いたり関係ないサイトを見たりしてしまうのですよね。

 時間があるときほど時間を区切らないと駄目ですね。忙しいときは「いつまでにこれやって、いつまでにあれやらなきゃいけないから、今これをやって~」といった具合に、強制的に時間やタスクの細分化や優先順位付けがなされると思うのですが、他に何もやることがないと(実際は他にもやることはいくらでもあるのですけれど、仕事じゃないので強制力が働かず1種類ずつしか消化できない)ついだらけてしまいます。

 私の場合、時間でノルマを決めると元々だらだらしがちな性格のため無駄に時間だけ食って肝心の勉強や読書が進まなくて(時間はクリアしても中身がスカスカ)、それ故にとにかく時間は掛かってもいいので一定量を達成するまで帰らないという方針(量で目標を設定)にしていたのですが、量でノルマを決めると今回のように時間がある日には「今日中にその量をこなせればいいや」という意識が働いて同じくだらだらしがちになる(目標をクリアできるだけマシではあるのですけれど)ので、やはり(当然ですが)時間あたりの量でノルマを設定すべきなのだろうなと思いました。

 もちろんここで言う時間というのは1日を単位とするものではなく(1日単位でノルマを設定してだらだらしてしまったのが今回なので)、30分とか1時間とかいったようにもっと目標や効率を意識し易いものにします。つまり「30分でこれだけ読むぞ」とか「1時間でこれだけやるぞ」というふうに小さな目標を定めてそれを1セットとし、これを1日あたり何セットやるというようなやり方にしようかなと。

 今回の読書の例ですと、集中していれば小説の文庫本25%を読むのに2時間くらいだった気がするので、これを1日の目標(大目標)とするなら単純計算では「30分1セットあたり6%強」が小目標ということになるのですけれど、少し余裕を持って(区切りもいいですし)「1セットあたり5%」にしようかなと思います。これでいくと25%達成するためには5セット必要で、つまり2時間半掛かるということにになりますね(人によっては2.5時間もあれば1冊読み終えそうですが、比較しても仕方ないのであまり気にしないことにします)。日によって調子が違うでしょうし読書スピードは本の種類にも依るでしょうから、この辺りは追い追い調整が必要かも知れません。

 結局「ポモドーロ・テクニック」に近いやり方になってしまいましたので、ポモドーロ・テクニック用のタイマーアプリでも探してみようかなーと思います。