2017年12月27日水曜日

Kyoto Animation and Our Place: From Haruhi Suzumiya to Sound! Euphonium

 A new dōjinshi(self-published work) on animations of Kyoto Animation entitled Kyoto Animation and Our Place: From Haruhi Suzumiya to Sound! Euphonium(this is my literal translation, not the official English title) written by Nerima-san who is my follower on Twitter will be released at this winter's Comic Market known as the Comiket.

 Here is the book and the event details. These are also literal translation.


Kyoto Animation and Our Place: From Haruhi Suzumiya to Sound! Euphonium

Front Cover(from official blog)

Author: Nerima(Japanese: ねりま / Hepburn: Nerima)
Price: 600 yen
Paperback: 64 pages
Circle: Universe, Japan, Nerima(Japanese: 宇宙、日本、練馬 / Hepburn: Uchū, Nihon, Nerima)
Language: Japanese


Official Announcement
(告知)コミックマーケット93 3日目にて個人誌頒布します - 宇宙、日本、練馬
http://amberfeb.hatenablog.com/entry/2017/12/24/174936


Table of Contents

Preface  Map and Place
Chapter 1  Fuzzy Edge Between ‘Ordinary’ and ‘Unordinary’: Haruhi Suzumiya
Chapter 2  Modern After-School: K-On!
Chapter 3  Double Meaning of Being ‘Special’: Hyōka
Chapter 4  Love and Fiction: Love, Chunibyo & Other Delusions
Chapter 5  She and Her Street: Tamako Market
Chapter 6  Cuddle the Changing World: Tamako Love Story
Chapter 7  A Curse and a Blessing of Being ‘Unusual’: Beyond the Boundary
Chapter 8  ‘Specialty’ and Two Tears: Sound! Euphonium
Chapter 9  Your Story I don't know: Sound! Euphonium 2
Chapter 10  “It's Your Decision,” Smiles the Devil
Final Chapter  Shaky Terrain and Our Destination
Postface


Comic Market 93

Session Dates: Dec. 29, 2017-Dec. 31, 2017
Venue: Tokyo Big Sight(東京ビッグサイト), officially known as Tokyo International Exhibition Center(東京国際展示場)
Location: Ariake, Tokyo
Country: Japan

The Circle's Booth: 3rd day(Dec. 31, 2017), East Hall 6, ト-48a

Information Map(overall)

Information Map(East Hall 6)


 If you can read Japanese, see also following entry.

【宣伝】ねりまさんの同人誌『京都アニメーションと私たちの居場所 『涼宮ハルヒの憂鬱』から『響け!ユーフォニアム』まで』がC93にて頒布されます
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2017/12/Kyoto-Animation-and-Our-Place.From-Haruhi-Suzumiya-to-Sound-Euphonium.html

2017年12月25日月曜日

【宣伝】ねりまさんの同人誌『京都アニメーションと私たちの居場所 『涼宮ハルヒの憂鬱』から『響け!ユーフォニアム』まで』がC93にて頒布されます

 採算が合うか怪しいとのことだったので、勝手ながら密かに宣伝。密かに宣伝(Twitterなどで告知せず訪問者の殆どいないブログに投稿するだけ)という意味の分からないことをしているのは、ツイートのリンクから飛んで来たネットの知り合いに私の他の記事を見られるのが恥ずかしいからです。そして記事を見られるのが恥ずかしいのにブログを非公開にしていないのは、たまに検索で来る互いに知らない(であろう)人に見られるくらいならいいかなという微妙な乙女(乙女ではない)心からです。

 それはさておき、昨年に続き今年もねりまさん(@AmberFeb201)がコミックマーケットで個人誌を出されます。日時と場所とサークル名は3日目(2017年12月31日)、東6ホール・ト-48a、「宇宙、日本、練馬」だそうです。書名は『京都アニメーションと私たちの居場所 『涼宮ハルヒの憂鬱』から『響け!ユーフォニアム』まで』とのことで、京都アニメーションの作品について論じていらっしゃるようです。

書影(ねりまさんのブログより)

 内容に関しては、読んでもいない私がどうこう言えるものでもありませんので、ねりまさんのブログの告知記事から引用いたします。

(告知)コミックマーケット93 3日目にて個人誌頒布します - 宇宙、日本、練馬 http://amberfeb.hatenablog.com/entry/2017/12/24/174936

“12月31日、コミックマーケット93 3日目、東6ホール、ト-48a、サークル「宇宙、日本、練馬」にて個人誌『京都アニメーションと私たちの居場所 『涼宮ハルヒの憂鬱』から『響け!ユーフォニアム』まで』を頒布します”

“内容としましては、表題にある通り、『涼宮ハルヒの憂鬱』から『響け!ユーフォニアム』までを、「居場所」をひとつの手がかりとして論じたものです”

“昨年頒布した『失われゆくものすべて――『氷菓』試論』と同様、ブログの文章をもとにしてはいますが、それに大幅に加筆訂正を行い、ひとつらなりのテクストとして構成しました”

“本文64頁、約4万字、価格は600円を予定しております。『『氷菓』試論』と一部重複しますが、それも当然改稿を加えています”

“目次
序章 地図と居場所 
一章 「日常」と「非日常」の曖昧な縁 ――『涼宮ハルヒの憂鬱』 ブログ記事
二章 近代の放課後で ――『けいおん!』 
三章 「特別」であることの二つの意味 ――『氷菓』 ブログ記事
四章 恋とフィクション ――『中二病でも恋がしたい!』 ブログ記事
五章 彼女と彼女の街 ――『たまこまーけっと』ブログ記事
六章 変わる世界を抱きしめて ――『たまこラブストーリー』ブログ記事
七章 「普通」でないことの呪いと祝福 ――『境界の彼方』ブログ記事
八章 「特別さ」と二つの涙 ――『響け!ユーフォニアム』ブログ記事
九章 私の知らないあなたの物語 ――『響け!ユーフォニアム2』ブログ記事
一〇章 「あなたが決めろ」と悪魔は笑うブログ記事
終章 揺らぐ地形と私たちのゆくえ
あとがき”

 序章・終章含めて12章構成、64ページ、4万字、600円ってすごいですね。当日は景浦さんもお手伝いに駆け付けるそうです。この分量でこの値段、そして俺たちのねりまさん、景浦帝と握手できるなんて、こんなチャンスは二度とありませんよ、奥さん!(誰)

 なんでもそうですが、口だけだったりちょっとかじってやめてしまうのではなくて、ちゃんと最後までやり遂げて形にできる人はすごいなーと思います。私はすぐやるやる詐欺(正確にはやりたいやりたい言っているだけですが)になってしまうので。

 京アニ作品がお好きな方はぜひ足を運ばれてみて下さい。3日目(2017年12月31日)、東6ホール・ト-48a、サークル「宇宙、日本、練馬」です。

案内図(会場全体)

案内図(サークル位置)


(2017-12-27 追記)
 12月26日に500円から600円に値段が改定されていましたので、本エントリ内の記述もそのように改めました。採算の関係上仕方なかったようです。

(2017-12-27 追記)
 コミケくらい大きなイベントとなると海外からの参加者もいらっしゃるでしょうし、英語での紹介エントリも書いてみました。訳にあまり自信が無いので(一応タイトルや目次は公式のものではないことは明示しておりますが)、誤訳や文法ミスなどありましたら教えて頂けるとありがたいです。

(2017-12-28 追記)
 ねりまさんに許可を頂きましたので、書影を掲載しました。また、こちらにも英文エントリと同じ案内図(コミケ公式サイトのものとそれを加工してねりまさんのサークル位置を示したもの)を用意しました。

(2018-04-21 追記)
 『リズと青い鳥』が公開されたからか、本エントリにもちょこちょこアクセスがあるようなので、各章の元になったねりまさんのブログ記事へのリンクを追加しました。『けいおん!』の章は完全書き下ろしなのか、そのまま対応しそうな記事は見つかりませんでした。→ねりまさんに直接確認したところ、書き下ろしとのことでした!


◇関連エントリ◇

Kyoto Animation and Our Place: From Haruhi Suzumiya to Sound! Euphonium
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2017/12/Kyoto-Animation-and-Our-Place.From-Haruhi-Suzumiya-to-Sound-Euphonium-ENG.html

(外部リンク)
ちがう歩幅で一緒に歩く――『リズと青い鳥』感想 - 宇宙、日本、練馬
http://amberfeb.hatenablog.com/entry/2018/04/21/111617

2017年12月12日火曜日

【ネタバレ無し】『ブレードランナー』のバージョンによる違い

 『ブレードランナー』には公開の時期や形態によって7つの異なるバージョンが存在するらしいのですが、WikipediaやAmazonのレビューなどを見るとネタバレを食らうので、ネタバレを見たくない人用(兼自分のメモ用)に各バージョンの違いについてまとめておきます[1]。情報源がWikipediaだけに間違いが含まれているかも知れません。予めご了承ください。

1.リサーチ試写版(ワークプリント版)
 1982年。113分。正式に公開される前に観客の反応を見るために作られたもの。この映画の世界観が当時まだ一般的ではなかったこともあり、観客の反応はあまり芳しくなかったらしい。

2.サンディエゴ覆面試写版
 1982年。未ソフト化。基本的にリサーチ試写版と同じだが、新たに3つのシーンが追加されたとされる。

3.初期劇場公開版(オリジナル劇場公開版、US劇場公開版)
 1982年。116分。北米で初めて商業上映された際のバージョン。リサーチ試写版で不評だった点を改善し、一般受けを良くしたもの。OPの変更、フォードのナレーションやED映像を追加。暴力シーンの一部がカット。

4.インターナショナル版(インターナショナル劇場公開版、完全版)
 1982年。ヨーロッパや日本で劇場公開された際のバージョン。削除された暴力シーンが復活。他にもいくつか細かい変更が加えられている。

5.USテレビ放映版
 1986年。114分。未ソフト化。CBSでの放映用に編集を行ったバージョン。暴力シーンが削除。オープニング・クロールにアナウンサーによるボイスオーバーを追加。

6.ディレクターズ・カット(最終版)
 1992年。116分。公開10周年を記念し再編集されたバージョン。最初の劇場公開後、次第に評価が高まったこともあり、監督が本来意図した『ブレードランナー』に再編集されたもの。内容はリサーチ試写版に近い。フォードのナレーションとED映像の削除。「デッカードが見るユニコーンの夢」のシーンが追加。一部暴力シーンを再び削除。

7.ファイナル・カット
 2007年。117分。公開25周年を記念して再編集されたバージョン。デジタル・リマスタリングや一部シーンの撮り直しとデジタル合成、CGによる修正、予算の問題から採用されなかった特撮シーンにおける特殊レンズ撮影による高画質フィルムの使用など、高画質化や違和感の緩和が図られている。ワークプリント版から一部のシーンが復活。削除されていた暴力シーンも復活。

 私も未だに『ブレードランナー』を観たことがないのですが(有名な作品ですしもしかしたら子供のころテレビで観たことあるかも知れませんけど)、各バージョンの違いをチェックした感じ、「全部観る気力や暇はないけれど、かといって一作だけ観るとしたらどれを観ればいいのか分からない」という人はファイナル・カット版を観ればいいのかなと思いました。説明を読む限り一番高画質みたいですし、ディレクターズ・カット版で追加された重要なシーン(「デッカードが見るユニコーンの夢」)や削除されていた暴力シーンも復活しているので。それで興味を持ったら、最初のリサーチ試写版や一般受け良く編集されたという初期劇場公開版などにも手を出してみるといいのではと思いました。とはいえ、観たことない人間の想像なのでちゃんと全部視聴した人からすると全く見当違いなことを言っている可能性がありますし、また観る人の好みにもよるでしょうから、こればかりは実際本人が観てみないと(私も観なきゃ)分からないことなのだろうなと思います。

 ちなみにディレクターズ・カットとファイナル・カットがAmazonビデオで有料配信されている(レンタル400円/購入999円)のですが、どちらも公開年の表記が1982年になっていて、それはどうなんだと思いました。内容も公開された年も初期劇場公開版とは違うのだから、きちんとそれぞれが発表された年にして欲しいです。また、バージョンごとに公開年を表記してもらわないと、私のようにネタバレが怖くてWikipediaよりも先にAmazonで検索した人は、タイトルが紛らわしいのもあってどちらが古くてどちらが新しいのか分かりづらいのですよね(最初見たとき「『ファイナル・カット』と『最終版』って一体どっちが最後なんだよw」と思いました)。Amazonさん宜しくお願いします。

参考文献

[1] Wikipedia, “ブレードランナー,” Wikipedia, https://ja.wikipedia.org/wiki/ブレードランナー, 2017年12月11日 (月) 15:40‎.

2017年12月11日月曜日

エリカさんはティーガーⅡに機械的な問題が生じると癇癪を起こす

Twitterより。

逸見エリカさん、愛ゆえに指導が厳しくなってまうので後輩にちょっと嫌われていてそれが原因で上手いことチームをまとめられなくて悩んで欲しい(そしてまほお姉ちゃんに相談)。
17:26 - 2017年12月11日
https://twitter.com/nanaminekomushi/status/940135721846816770

逸見エリカさん、勝利への執着があまり見られない副隊長(ああ、「元」でしたね(笑))ばかりみんなに好かれていて、自分はこんなにも頑張って部に尽くしているのになんでとみほを恨んでしまうんですよ。
17:38 - 2017年12月11日

Wikiaで紹介されているエリカさんの画像とキャプション笑う。>Erika Itsumi | Girls und Panzer Wiki | FANDOM powered by Wikia http://gup.wikia.com/wiki/Erika_Itsumi

18:22 - 2017年12月11日

Erika throwing a tantrum when her Tiger II has mechanical issues.
18:22 - 2017年12月11日

私も今朝パソコンの調子が悪くてthrow a tantrumしてしまったし気持ちは分かる。
18:23 - 2017年12月11日

エリカさんの日課ってネットサーフィンなのか(笑った)。
19:25 - 2017年12月11日

ネットサーフィン、死語っぽい。
19:25 - 2017年12月11日

ハンバーグごちそうして物理を教えてもらいたい。
19:26 - 2017年12月11日

エリカさんはティーガーⅡに機械的な問題が生じると癇癪を起こす(ラノベ)
19:38 - 2017年12月11日


関連エントリ

『ガールズ&パンツァー』記事一覧
https://nanamine-galley.blogspot.jp/search/?q=%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%EF%BC%86%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC&submit=Find

2017年12月2日土曜日

ガルパンと文スト

がもうすぐ公開されるからか、スクールシップ・ウォー!記事と織田作さん記事にちまちまアクセスがあります。どっちも大したことは書いていないんですけど、奥寺先輩記事といい、それなりの量それなりの愛を込めて書くとたまに検索から来る人がいるみたいです(1日1人とか2人とかそんなものですが)。文ストは早く2クール目観たいんですけどねー。未だに観られていないです。ガルパンはいよいよ今月公開ですね。楽しみです。

関連エントリ

文ストの織田作さんが好きすぎるという話
http://nanamine-galley.blogspot.jp/2016/10/Its-About-Odasaku-san-in-Bun-St-I-Love-Too-Much.html

ガルパンOVA第3話「スクールシップ・ウォー!」
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2016/03/OVA-of-GuP-Episode-3-School-Ship-War.html

『ガールズ&パンツァー』記事一覧
https://nanamine-galley.blogspot.jp/search/?q=%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%EF%BC%86%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC&submit=Find