2018年11月17日土曜日

BloggerでMarkdown

 BloggerのテンプレートにMarkdownの変換スクリプト埋め込もうかと思いましたが、OlivineEditorにHTMLとして表示する機能が付いているから、こちらで下書きすれば問題無かったです(プレビューも出来るし)。OlivineEditorでHTML表示したものをBloggerのHTMLエディタにコピペすればいいわけですね。

 でも、[Ctrl] + [Shift] + [P]でHTML表示できるのはいいのですが、戻すのが少し面倒ですね(最初完全に変換されてしまったのかと思ってしまいました)。普通に考えると同じキー操作をすれば元に戻るはずなのですが、もう一度[Ctrl] + [Shift] + [P]を押すと、今度はプレビューがなされてしまいます。以降同様に、[Ctrl] + [Shift] + [P]を押す度にHTMLとプレビューが切り替わり続けます。

 そもそも[Ctrl] + [Shift] + [P]はHTML出力のショートカットのはずで、2回押したからといってプレビュー画面になってしまうのがおかしな話です。

 HTML表示からMarkdown表示に戻すには、[Ctrl] + [P]で一旦プレビューした後、もう一度[Ctrl] + [P]を押す必要があります。あるいは別のファイル表示した後に再度開くと戻っています。

 まとめると、Markdownで記述→【[Ctrl] + [Shift] + [P]】(HTML表示)→【[Ctrl] + [P]】(プレビュー)→【[Ctrl] + [P]】(Markdown画面に戻る)という流れです。

 実際にはHTML表示する前にプレビューするでしょうから、Markdownで記述→【[Ctrl] + [P]】(プレビュー)→【[Ctrl] + [Shift] + [P]】(HTML表示)→【[Ctrl] + [P]】(プレビュー)→【[Ctrl] + [P]】(Markdown画面に戻る)という流れになりそうです。

 HTML画面からMarkdown画面に戻るためにはプレビュー画面を経由しないといけないってやっぱり無駄な気がするのですけど、何か理由があるんでしょうかね。再度[Ctrl] + [Shift] + [P]を押せばMarkdown画面に戻るようにした方が直感的で最初の私みたいに混乱することもないし、余計な手数を踏まなくていい分楽な気がします。

2018年10月18日木曜日

鑑賞日記:『魔法少女リリカルなのは Reflection』10回目

 『魔法少女リリカルなのは Reflection』10回目を観てきました。

 以下、Twitterより。

フォーミュラ・ドライブ……(『魔法少女リリカルなのは Reflection』10回目(リマスター版)観るぞ!)
21:07 - 2018年10月18日

アクセラレーターッ!!!!
23:26 - 2018年10月18日

なのはDetonation第4弾前売券とFate[HF]の第2弾前売券買った。
23:29 - 2018年10月18日

Detonationの前売券、ディスプレイから消えていたけど、明日の準備で取っ払っただけかなとダメ元で聞いてみたらまだあった(やったぜ)。
23:32 - 2018年10月18日

「やったぜ」って打ったつもりが「破ったぜ」になってしまっていた(えっちな言葉じゃないです)。
23:32 - 2018年10月18日

なのはReflection、いい席取れたし(本当はあと一つ後ろの列が良かった)有終の美を飾るつもりが、最後の方(結晶の前でイリスとキリエが話している辺りから)で少しうとうとしてしまった。
0:05 - 2018年10月19日

 ここから、書き下ろし。

 今更なことですが(特に後者)、2点ほど気付きがありました。

 最初のキリエさんとアミタさんの会話シーンにおいて、アミタさんの組んだ手がカットによって右が上だったり左が上だったりするのですけど、これは実際に組み替えている演出なのか、それとも単なる作画ミスなのか、どちらなのでしょう。

 それから、イリスさんって「貸してもらえるように説得してみる」なんて言いながらろくに話し合いもしようとせずに襲いかかって「全然説得する気ないやん!」と思っていたのですが、よく考えたらそれもそのはずで、王さまたちへユーリさんと戦う力を与えるためにデータを収集する必要があるので、どうしたって魔法少女3人と争う心積もりだったんですね。

 キリエさんも(イリスさんの真の目的を知らなかったとはいえ)その点では同じで、いきなり遅いかかっています。データ収集兼(闇の書を奪うまでの)時間稼ぎといったところでしょうか。

雑記――2018-10-18

 DMMのポイントの有効期限が迫っているとのことで、その消費のためにえっちな3DCG同人作品を買ってみたのですが、「うーん……」という感じでした。

 今の3DCGにしては質感が安っぽいのと(アニメ調で可愛いのでこれはこれで利点でもあるのですが)、服や体などが他のパーツやモデルと重なる場面が多くて興醒めしてしまいます。動きもあまり自然ではないし、同じ動作の繰り返しだし。台詞などもなくて、ただ女の子が喘いでいるだけみたいです。1000円ちょっと無駄にしてしまった。

 サンプル動画が無かったので心配はしていたのですよね。綺麗な絵だけ切り取って載せていたのでしょう。十数年前だったら、あるいは300円くらいの動画だったら、気にならなかったのかも知れません。

 (この間の漫画の件もあるし、見たくない人のためにラベルで話題分けた方がいいかなと思って、「えっちな話」というラベルを作ったのですが、右の一覧に表示されるの忘れていました(恥ずかしい)。まあいいか……)

2018年10月16日火曜日

雑記――2018-10-16

 大昔に人から貰ったと思しきエロ漫画(月吉ヒロキ『夏蟲』)が出てきたので作業ついでに(ストーリーが繋がっている最初の4作品を)読んでいたのですが、えろかった……。痴漢モノはそんなに好きではなくて自分からは読まないのですが、これは電子版買ってもいいかなと思いました。

 というわけで、ググッてDMMで試し読みしていたら、初回購入半額クーポンが出てきたのですけど、これって別の作品を読んでいても出てきますし、初回購入なら各々全てに適用できるってことなのかな(お得!)。

2018年10月15日月曜日

雑記――2018-10-15

 ちゅかれた。

 疲れたのでMemories of onceを聞いた(癒やされた)。

 “痛み抱えたままで生きてゆくのは
  きっと辛いとわかってるけれど
  ずっと忘れないあの日々に見つけた宝物・・・”

2018年10月13日土曜日

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #06

 第六話「わかりあえない気持ちなの?」を観ました。

・数学の教科書が分厚い(学習塾に通っているみたいだから、そこで使っているテキストなのかも知れないけど)。
・なのはさんすずかちゃんアリサちゃんの友情尊い。
・3人の過去(出会い)エピソードいい。
・ペットフードを食べるアルフさん可愛い。
・なのはさんのお兄ちゃんとすずかちゃんのお姉ちゃん、一緒に翠屋で働いているのね。
・瞬間移動なのはさんカッコいい。
・エンドロールはなのはさん→フェイトさん。


【台詞メモ】
 「信じた想いが強いほど、譲れない想いは強くなって。だけど、伝え合うことを諦めたくないから。何も分からないままは、嫌だから。『魔法少女リリカルなのは』、始まります」(OP前ナレーション)

 「ずっと、考えてたんだ。きっと、私と同い年くらいで、深くて綺麗な目をした、あの子のこと。会えばまた、きっとぶつかり合うことになっちゃうけど、だけど……」(高町なのは)

 「だってムカつくわ! 悩んでるの見え見えじゃない。迷ってるの、困ってるの見え見えじゃない! なのに、何度聞いてもあたしたちには何も教えてくれない。悩んでも迷ってもいないって、嘘じゃん!」(アリサ・バニングス)

 「どんなに仲良しな友だちでも言えないことはあるよ。なのはちゃんが秘密にしたいことだったら、私たちは待っててあげるしかできないんじゃないかな」(月村すずか)

 「だからそれがムカつくの! 少しは役に立ってあげたいのよ! どんなことだっていいんだから、なんにもできないかもしれないけど、少なくとも一緒に悩んであげられるじゃない!」(アリサ・バニングス)

 「なのはちゃんがいたから、私たち友だちになれたんだもんね……」(月村すずか)

 「寄り道して帰ろう。みんなに今の顔、見られたくないから」(高町なのは)

 「はじめて会ったころはさ、私、今よりずっと気が弱くて、思ったこと全然言えなくて、誰に何を言われても反論できなくって」(月村すずか)

 「あたしは我ながら最低な子だったっけね。自信家でわがままで強がりで、だからクラスメイトをからかってバカにしてた。心が弱かったから」(アリサ・バニングス)

 「私も弱かったから、ちゃんと言えなかった。それはすごく大切なものだから返してって」(月村すずか)

 「やめなよって言われても聞かなかった。他人の言うこと素直に聞いたら何かに負けちゃう気がしてたから」(アリサ・バニングス)

 「痛い? でも大事なものを盗られちゃった人の心はもっともっと痛いんだよ」(高町なのは/アリサ・バニングス談)

 「あたしたちに心配させたくないだけだってことくらい、分かってるわよ。たぶん、あたしたちじゃあの子の助けにならないってことも。待っててあげるしかできないなら、じゃああたしはずっと怒りながら待ってる! 気持ちを分け合えない寂しさと、親友の力になれない自分に!」(アリサ・バニングス)

 「平気だよ。私、強いから」(フェイト・テスタロッサ)

 「さあ、行こう。母さんが待ってるんだ」(フェイト・テスタロッサ)

 「ああ、違う、そうじゃない。忍には話さないってことじゃなくて、たぶん誰にも話さない。あれは昔から、自分一人の悩みごとや迷いがあるときは、いつもそうだったから」(高町恭也)

 「まっ、あんまり心配はいらないさ。きっと自分で答えに辿り着くから」(高町恭也)

 「アリサちゃんやすずかちゃんとも、はじめて会ったときは、友だちじゃなかった。話をできなかったから。分かり合えなかったから。アリサちゃんを怒らせちゃったのも、私が本当の気持ちを、思っていることを言えなかったから」(高町なのは)

 「目的がある同士だから、ぶつかり合うのは仕方ないのかも知れない。だけど、知りたいんだ」(高町なのは)

 「この間は、自己紹介できなかったけど、私なのは! 高町なのは。私立聖祥大附属小学校3年生!」(高町なのは)

 「どうして、そんなに寂しい目をしてるのか」(高町なのは)

 「フェイトちゃん! 話し合うだけじゃ、言葉だけじゃ何も変わらないって言ってたけど、だけど、話さないと、言葉にしないと伝わらないこともきっとあるよ! ぶつかり合ったり競い合うことになるのは、それは仕方ないのかもしれないけど、だけど、何も分からないままぶつかり合うのは、私、嫌だ!」(高町なのは)

 「私がジュエルシードを集めるのは、それがユーノくんの探しものだから。ジュエルシードを見つけたのはユーノくんで、ユーノくんはそれを元通りに集めなおさないといけないから、私はそのお手伝いで、だけど、お手伝いをするようになったのは偶然だったけど、今は自分の意志でジュエルシードを集めてる。自分の暮らしている町や、自分の周りの人たちに危険が降りかかったら嫌だから。これが、私の理由!」(高町なのは)

 「フェイト! 答えなくていい! 優しくしてくれる人たちのとこで、ぬくぬく甘ったれて暮らしてるようなガキんちょになんか、何も教えなくていい! あたしたちの最優先事項はジュエルシードの捕獲だよ!」(アルフ)

 「リリカル・マジカル、負けないように!」(次回予告ナレーション)

2018年10月12日金曜日

雑記――2018-10-12

 お風呂で未来福音を読んでいました。

 前回も思ったのですが、倉密メルカさんってポケモンのネイティオっぽいですよね。

 あと、瀬尾静音さんの声って井口裕香さんなのですね。(声優さん全般に言えることではありますが)艦これの加賀さんみたいな落ち着いたお姉さんから静音さんみたいな可愛らしい女の子まで演じ分けられるのすごいなーと思います。

 どうでもいいですが、井口裕香さん、絶交状態になっている私の元親友と同じ誕生日でした。

2018年10月11日木曜日

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #05

 第五話「ここは湯のまち、海鳴温泉なの」を観た。

・なのはさんの私服っていつもこのオレンジのやつだけど、年齢が近いことや敬語や田村ゆかりさんという共通点もあって『スクライド』のかなみちゃんを想起してしまいますね。
・お風呂サービス回でえっちぃ。そしてユーノくんが可愛い。
・どの回かでも思ったけど、お母さんも綺麗な人よね。
・やっぱりお父さんは何か危ないことをしていた過去があるんだろうか。
・しかしお父さんもお兄さんもイケボすぎる。
・なのはさんが夜中にジュエルシードの気配で起きるシーンが不穏な感じが出ていて良い。
・バルディッシュの杖生成シーンがめっちゃ邪悪そう。
・ユーノくんカッコいい。
・フライヤーフィンで上空へ飛翔するなのはさんを地上から見上げるショット好き。
・ディバインバスターかっこいい。
・舞い降りるなのはさんの見えそうで見えない――
・今回のエンドロールはなのはさんの次がユーノくんに戻った。
・次回予告ナレーションがユーノくん。


【台詞メモ】

 「結構、時間かかったもんな……。ああ、もう桃子や子どもたちに心配をかけるようなことはないさ。これからはずっと翠屋の店長だからな」(高町士郎)

 「だから、そういうことを簡単に決め付けないために、話し合いって必要なんだと思う!」(高町なのは)

 「話し合うだけじゃ、言葉だけじゃきっと何も変わらない、伝わらない!」(フェイト・テスタロッサ)

 「名前! あなたの名前は!?」(高町なのは)

 「フェイト。フェイト・テスタロッサ」(フェイト・テスタロッサ)

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #04

 第四話「ライバル!? もうひとりの魔法少女なの!」を観ました。別の魔法少女が現れて話が動き出して来ましたね。

・謎の魔法少女登場。
・なのはさんのお家広い。
・すずかちゃんちはさらにでかい。
・すずかちゃん可愛い。
・お茶会羨ましい。
・巨大化した猫ちゃん可愛い。
・今更気付いたけど、アイキャッチ毎回違うんですね。
・もしかしてOP前の「『魔法少女リリカルなのは』、始まります!」も毎回録り下ろし?(少なくとも第一話は明らかに違いますよね)
・舞い降りるなのはさんの、見えそうで見えない――
・考えたら、変身のときに上下の下着が弾けているし、防護服の下はノーパン・ノーブラなんでしょうか……。
・月村忍さんって松来未祐さんだったのですね。


【台詞メモ】

 「きっと、私と同い年くらい。綺麗な瞳と綺麗な髪。だけど、この子……!」(高町なのは)

 「答えても――たぶん、意味がない」(フェイト・テスタロッサ)

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #03

 第三話「街は危険がいっぱいなの?」を観ました。

・高町士郎さんほんといいお父さん。
・なのはさんのお着替えシーンがえっちぃ(あとユーノくんの反応が可愛い)。
・お父さん、傭兵でもしていたんだろうかってレベルで体中に凄い傷がある。
・「災厄」なんて言葉を小学3年生で知っているなのはさんスゴい(私は成人しても知らなかった)。
・変身時の杖が生成シーンやシューティングモードに変形するシーン好き。
・遠隔魔法カッコいい。

 1話の「助けて」、「ジュエルシード」という名称、2話の「ひとりぼっちは寂しいもん」、3話の強い願いが災厄を招く展開などを見るに、『まどマギ』はこれらをオマージュしているのかなーと思ったのですが、どうなんでしょう(などと言っていたらレイジングハートがキュゥべえの目に見えて来ました……)。

 魔法少女アニメなんて他にもいっぱいあるだろうし(故にジャンル内でのお決まり設定もあるだろうから)、考えすぎかな。あるいは、いろんな魔法少女アニメから少しずつネタを仕入れていて、『なのは』もその一つとか。


【台詞メモ】

 「自分なりの精一杯じゃなく本当の全力で、ユーノくんのお手伝いではなく自分の意志で、ジュエルシード集めをしようと思いました。もう絶対こんなことにならないように」(高町なのは)

2018年10月10日水曜日

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #02

 第二話「魔法の呪文はリリカルなの?」を観ました。

・私も「ユーノくん」って呼ばれたい!
・なのはさんって左利きなのね(気付かなかったけど、1話の時点でお箸を左手で使っていた)。
・えへ顔なのはさん可愛い。
・被害に会った女性は、1話でなのはさん達がすれ違った女性か(犬で気付いた)。


【台詞メモ】

 「だって、もう知り合っちゃったし、話も聞いちゃったもの、ほっとけないよ。それに、ゆうべみたいなことがご近所でたびたびあったりしたら、皆さんのご迷惑になっちゃうし、ね。ユーノくん、ひとりぼっちで、助けてくれる人いないんでしょ。ひとりぼっちは寂しいもん。私にもお手伝いさせて」(高町なのは)

 「困っている人がいて、助けてあげられる力が自分にあるなら、そのときは迷っちゃいけないって、これ、うちのお父さんの教え。ユーノくんは、困ってて、私はユーノくんを助けてあげられるんだよね。魔法の力で」(高町なのは)

鑑賞日記:TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』 #01

 OPだけは何度も観ている(集中力が無いので毎度そこでやめてしまう)第一話「それは不思議な出会いなの?」をようやく最後まで観ました。以下、感想。

・とことこ歩く小犬が可愛い。
・魔法陣やなのはさんがフェレットを飼っていいか尋ねるシーンや動物病院まで走るシーンの動きがスゴい。
・パンツ。(最低の締め)

 パンツ見せる必要あるのかなーと思わなくもなかったですが、子供向けの夕方アニメならともかく、エロゲ原作の深夜アニメなら、これくらいのファンサービス(?)もありなのかな。


【台詞メモ】

 「この広い空の下には、幾千幾万の人たちがいて、いろんな人が、願いや想いを抱いて暮らしていて、その想いは、時にふれあって、ぶつかりあって、だけど、その中のいくつかは、きっと繋がっていける、伝えあっていける。これから始まるのは、そんな、出会いとふれあいのお話。魔法少女リリカルなのは、始まります!」(冒頭ナレーション)

 「やりたいことは、何かあるような気もするんだけど、まだそれが何なのかはっきりしないんだ。あたし、特技も取り柄も特にないし」(高町なのは)

2018年9月10日月曜日

親の子離れ――『ここさけ』と『さよ朝』の母子

 『ここさけ』の成瀬泉(順の母)や『さよ朝』のマキアやレイリアを見ていると、子にとっての親離れとは別に、親にとっての子離れという問題があり、それは親が子の成長を認めて一人の――他でもないその子自身の人生を歩んで行く――人間として尊重することなしには達成され得ないことなのだなあと思いました。

 子の人生を自分の人生(の代わり)にするのでも、自分の人生を子の(為の)人生にするのでもなく、それぞれが別個な人間であると気付くことは、ある時期以降必要になるでしょうし、親にとってはそれが最後の「成長」なのかも知れませんね(もっとも最初から分かっている親もいるでしょうが)。

2018年8月6日月曜日

ななみね可愛い大学

 よく間違えられますが、「ななみねかわいい大学」ではなく、「ななみね可愛い大学」です。普段から私が「かわいい」よりも「可愛い」をよく使うというのもありはしますけれども、それとは別に、「ななみね」がひらがな4文字、「かわいい」もひらがな4文字なので、そのまま並べるとメリハリのない字面になってしまうのですよね。

 というのは前振りで、何が言いたいかと言いますと、普段から大抵の人間は人や物の名前について思いのほか無頓着であるなあということです。もっとも、「ななみね可愛い大学」はただのTwitterにおけるネタ(私が学長を務める架空の大学)なので、その正誤自体は割りとどうでもいい(本当はどうでも良くない)のですが、例えば映画のタイトルや登場人物の名前などついて、私個人は既に何回も入力したりして自信がある場合を除けば、必ず検索して確認するようにしているのですけれど、映画館のスケジュールページを見ると意外と微妙に違っていたりするのですよね。

 違うと言っても流石に漢字やひらがな、カタカナの記述といったレベルでの間違いではなくて、括弧やスペースを入れるかどうか、入れるとしたら全角か半角か、感嘆符や疑問符は全角か半角かというようなことなのですが、私としてはそのような(恐らく一般的には些細なこととされているであろう)ことでも雑にはしたくなくて、何故かと言うと記号の有無や半角と全角の違いによって、字面から受ける印象も異なって来ると思うからです。

 したがって、基本的にタイトルに関しては公式Webサイトのタイトルをコピペしてツイートすることが多いです。昔の作品だったりでWebサイトがなければパッケージを参考にできるだけ近い字面になるように打ち込んでいます。

2018年7月19日木曜日

雑記――2018-07-19 #02

 嫌いだから不快だから迷惑だからといった理由で簡単に人を排除してはいけないと思うのですが、そんな状態で我慢をしながら関係し続けるというのも大変難しい話なので、ある程度の不都合は妥協して受け入れながらも、適当な距離を取ることで共存を図るというのが穏当なやり方だとは思うのですけれど、こと個人的な(ところでどこまでが個人的とされるのでしょう?)人間関係においては、その「適当な距離を取ること」自体が、相手との関係性や相手の性格によっては難しいことがあって、難しいなと思いました(思い切りの良い人ならこんなことで悩まずバシバシ関係を断てるのでしょうね)。

雑記――2018-07-19 #01

 嫌いな人間に自分のネタをパクられることほど不快なことは無い(比喩的なもので、実際はあるかも知れない)なと思いました……。なぜならその瞬間不快であるだけでなく、自分の言葉に対して嫌なイメージが付着することで、その後が使いにくくなってしまうからです。

 とは言え、そう思って使わないのは一番残念なことだし、相手の影響力に屈したことにもなるので、変わらず使い続けるのが良いのだろうなと思います。

2018年5月26日土曜日

雑記――2018-05-26

 うーん、毎度のことながらブログだとついつい中二病的な文章や内容になってしまうのはどうにかならないものでしょうか……。別に(誰かに見せるために書いているわけでもないのだから)いいと言えばいいのでしょうけど、それにしてもですね。

2018年5月25日金曜日

雑記――2018-05-25

 あなたが自分を粗末にして誰かの幸福が増えるわけでもないのなら(もし増えるとしても――と言うより増えるとするなら余計――慎重に検討すべきだろうと思いますが)、尚のことあなたが自分を粗末にする理由はないし、むしろあなた自身やあなたを大切に思う人が傷むだけで、それはこの世界にとって損失でしかなのですから、やっぱりあなたは自分を大切にすべきなのだろうと思います。

2018年5月22日火曜日

雑記――2018-05-22

 フォロワーさんが暴力や痴漢の被害に遭ったという話を聞くと何とも言えない気分になります。それは、私自身にも破壊衝動(というとちょっと違う気もしますがたまに怒りを抑えられないときがあります)や性欲があって、何かのスイッチ一つでそれらが具体的な行動となりうるのではないか、なりえたのではないかという危惧があるからです。被害者にならない保証が無い以上に加害者にならない保証が無いことが私を不安にさせます。TVに映る犯罪者のいるその場所に、あるいはいたのは私なのかも知れません。

2018年5月16日水曜日

雑記――2018-05-16

 Twitterで脈絡なく短文投稿を繰り返しているだけだと気付きませんが(ということも今に気付いたことではないですけれど)、ある程度まとまった量の文章を書こうとすると途端に自分の頭の悪さや語彙力や知識の無さが露呈しますね。自分で書いていて嫌になります。

2018年5月8日火曜日

雑記――2018-05-08

 夜明け前から夜遅くまで外にいたのに文庫本1冊の1/3強(35%)しか進まないなんて、流石に効率が悪いのでどうにかしなきゃいけないなと思いました。元々1回の読書につき25%の進捗を目標にしていたので、ノルマ自体は達成できているのですが、たっぷり時間があると思うとついだらけてしまってTwitterを開いたり関係ないサイトを見たりしてしまうのですよね。

 時間があるときほど時間を区切らないと駄目ですね。忙しいときは「いつまでにこれやって、いつまでにあれやらなきゃいけないから、今これをやって~」といった具合に、強制的に時間やタスクの細分化や優先順位付けがなされると思うのですが、他に何もやることがないと(実際は他にもやることはいくらでもあるのですけれど、仕事じゃないので強制力が働かず1種類ずつしか消化できない)ついだらけてしまいます。

 私の場合、時間でノルマを決めると元々だらだらしがちな性格のため無駄に時間だけ食って肝心の勉強や読書が進まなくて(時間はクリアしても中身がスカスカ)、それ故にとにかく時間は掛かってもいいので一定量を達成するまで帰らないという方針(量で目標を設定)にしていたのですが、量でノルマを決めると今回のように時間がある日には「今日中にその量をこなせればいいや」という意識が働いて同じくだらだらしがちになる(目標をクリアできるだけマシではあるのですけれど)ので、やはり(当然ですが)時間あたりの量でノルマを設定すべきなのだろうなと思いました。

 もちろんここで言う時間というのは1日を単位とするものではなく(1日単位でノルマを設定してだらだらしてしまったのが今回なので)、30分とか1時間とかいったようにもっと目標や効率を意識し易いものにします。つまり「30分でこれだけ読むぞ」とか「1時間でこれだけやるぞ」というふうに小さな目標を定めてそれを1セットとし、これを1日あたり何セットやるというようなやり方にしようかなと。

 今回の読書の例ですと、集中していれば小説の文庫本25%を読むのに2時間くらいだった気がするので、これを1日の目標(大目標)とするなら単純計算では「30分1セットあたり6%強」が小目標ということになるのですけれど、少し余裕を持って(区切りもいいですし)「1セットあたり5%」にしようかなと思います。これでいくと25%達成するためには5セット必要で、つまり2時間半掛かるということにになりますね(人によっては2.5時間もあれば1冊読み終えそうですが、比較しても仕方ないのであまり気にしないことにします)。日によって調子が違うでしょうし読書スピードは本の種類にも依るでしょうから、この辺りは追い追い調整が必要かも知れません。

 結局「ポモドーロ・テクニック」に近いやり方になってしまいましたので、ポモドーロ・テクニック用のタイマーアプリでも探してみようかなーと思います。

2018年4月27日金曜日

アルテミスがソレントのメカゴジラに投げ入れた爆弾は何か

 映画『レディ・プレイヤー1』の終盤において、ヒロインのアルテミスが敵のソレントが乗り込むメカゴジラに緑色の顔をした爆弾を投げ込むシーンがあって、あれは何だろうと思っていたところ、フォロワーさんも同じく疑問に思われていたようでしたので調べてみました(と言ってもちょっと検索しただけですが)。

 日本語だとTwitterやGoogleで検索してもそれらしい情報が見つからなかったのですが、英語だと流石に鑑賞者も多いのか見事に同じ疑問が投稿されているページが見つかりました。

What was the bomb with the face atriums throws at sorentos avatar while he’s in the mecha Godzilla? Garbage pail kids? : readyplayerone
https://www.reddit.com/r/readyplayerone/comments/88ed81/what_was_the_bomb_with_the_face_atriums_throws_at/

Madballs - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Madballs

 1980年代半ばにAmerican Greetingsの子会社AmToyが作っていたMadballsというゴムボールのおもちゃが元ネタのようです。気持ち悪い顔をした各キャラクターにはそれぞれ概要と名前が与えられているそうです。アニメやゲーム、漫画にもなっていて、グッズも数えきれないほど出たみたいですね。最近ではリバイバルもされているそうです。

 私はこういうデザインのものが苦手ですが、子供の間で流行りそうなのは分からなくもないです(笑)

2018年4月24日火曜日

iDOL Emotion LiVE supported by MUSIC B.B. 4月24日公演

 「キミコエ・オーディション」の合格者で結成されたアイドルユニットであり、映画『きみの声をとどけたい』のメインキャストも務めているNOW ON AIR(以下NOA)も出演するイベント「iDOL Emotion LiVE supported by MUSIC B.B.」が本日池袋のイベントスペース「Space emo 池袋」で開催されるそうなのですが、あまり時間がなくて間に合うか微妙だった(たぶん間に合ったかも知れないけどかなりドタバタしそう)ので諦めました……。「ライブの情報をせめて一昨日知っているか今日寝過ぎなかった」または「ライブ会場かチケット購入先どちらかを利用したことがあった」ら良かったのですが……。道に迷う可能性とか会員登録やアプリのDLやログインなどの手間を考えているとギリギリは怖いのですよね(加えて今日は降水確率も高いみたいですし雨が降ったら――急ごうにも走れないしスマホのナビも使いづらいので――余計に動きづらそう)。別に遅れてもNOAの回から途中入場というのもできたのかも知れませんが、うーん、行きたかった。


iDOL Emotion LiVE supported by MUSIC B.B. 4月24日公演 | Space emo
http://space-emo.com/?ai1ec_event=ai1ec_event-856

2018年4月21日土曜日

雑記――2018-04-21

 基本的にいつもへらへらしているしへらへらするしかないと思っていたのですが、一人でも敬意を抱いて下さっている方がいるなら、(その方に恥をかかせない為にも)もう少し背筋を正して生きてゆかねばならないなーと思いました。

2018年4月20日金曜日

雑記――2018-04-20

 これは私自身にもそういう傾向があるから自戒を込めて記すのですが、自分と異なる意見を述べているころを2, 3回見ただけで「こいつ頭悪いな」とか「こいつとは合わないな」などと思ってしまうというのはありがちだなと思います。

 前者に関して言えば、自分と異なる意見だからといって相手が間違っているとは限らないし(自分からは勿論そう見えるものでしょうが、往々にして他人は自分が思っている以上にそのことに関して深く考えていたりするものです)、仮に間違っていたとしても人間なのでそういうこともたまにはあります。安易に他人の知性を低く見積もるべきではないような気がします。

 後者ついては、逆に考えればその数回以外の大抵のことは許容できるわけですし、それらに目をつぶってしまえば、関係を継続できるということですよね。たった2, 3の価値観の相違で関係を断ってしまうのは勿体ないように思います。無論、何をどこまで許容するのかは人それぞれなので、たとえ少数であってもそれらがどうしても受け付けない内容なのであれば仕方ないのでしょうけれども、ことネット上の人間関係においては絶縁という手段があまりに頻繁に採られるような気がします。

 「カジュアルブロック」「所詮ネットの関係」という言葉に象徴されるように、多くの人にとってネット上の知り合いというものは、手軽に得て手軽に捨てられる――とまではいかないまでも努力してまで維持するには値しない程度のものなのだろうなと思います。私はリアルで友人がそれほど多くない(引っ越したので今の環境では0です)こと、できるだけ友情は重んじたいと思っていること、常にTwitterに入り浸っていること、ネットとリアルで友人の区別をしないことなどの要因が組み合わさっているので、上記のような思考になってしまうのですけれども、普通はそこまでネットの人間について重く考えないのでしょうね(だからといってそれを悪く言うつもりもありません)。

2018年4月17日火曜日

『空の境界』劇場公開10周年記念特別上映

ニュース | 劇場版 空の境界
http://www.karanokyoukai.com/news/index.html#news46752

“劇場公開10周年を記念して、シネ・リーブル池袋にて『劇場版「空の境界」』ビデオマスター版の特別上映が決定!”

日程は、

第一章~第四章:5/12(土)~5/18(金)
第五章、第六章、Remix -Gate of seventh heaven-:5/19(土)~5/25(金)
第七章、終章、未来福音:5/26(土)~6/1(金)

第一章(3D):未定(後日発表)

とのことです。

 ちょうど『空の境界』(講談社文庫)のKindle版を買って読んでいたところだったのでタイムリーでした。せっかくなら5月の上映までに読み終えたいけど、私のペースじゃ難しそう……。

 それにしても今更『空の境界』を読んでいるって遅すぎますね(昔高校の友達が読んでいたなあ)。あと、どうでもいいですが、「『空の境界』劇場公開」って意図せずして韻を踏んでしまっています(「10周年」だけだと意味が違って来てしまうので「劇場公開」って入れたかったのですよね)。

『空の境界』読書日記 #001

 俯瞰風景を読み終わりました。感想は後で追記します。

2018年4月14日土曜日

雑記――2018-04-14

 もちろん自殺してしまった人が悪いなどと言うつもりはありません(ただ、残された身としては悲しいことだなとは思います)が、それでもやっぱりこのままならない人生をままならないなりに――たとえクズだとか駄目人間だとか言われるような生活を送っていたとしても――生きている人は偉いしスゴいし頑張っていると思います。

 生きづらさを感じている人って、「生まれたくて生まれて来たわけでもないのに」と思うことがしばしばだと思うのですけれど、「生まれたくて生まれて来たわけでもない」からこそ生きているだけで立派だと思うのですよね(だからと言ってその生きづらさがどうにかなるわけではありませんが)。実質的に選択の余地が無いとはいえ、やりたくもないことをやっているのですから、スゴいことです。

 それに(とても無責任なことを言いますが)あなた自身はそうは思えないかも知れないけれど、口に出さないだけであなたを好いてくれている人はいると思うし、死んで悲しむ人もいると思うのですよね。

 そういった意味でも、「価値があるから生きるのではありません。生きることに価値があるのです」(うろ覚え)という江原啓之氏の言葉(本の帯に載っていたのを昔見掛けたのです)は、それなりに正しい(かどうかは分かりませんが私は割りと好きです)のではないかなという気がします(彼のスピリチュアリズム全体がどうなのかは別として)。

 そもそも自分や自分の人生に価値とか意味とかを求めてしまう時点で、あまり健全ではない(哲学的な探究心などから来る人生一般に関するものであれば違うかも知れませんけれど)ような気はしていて、「価値や意味が無いからつらい」というのは本来思考の流れが逆な気はします。「価値や意味が無いからつらい」のではなく、「つらいから価値や意味にすがってしまう」というか(後者が起点になっているというだけの話で、それによって生じる前者的な悩みはもちろん実際問題あると思いますが)。

 心の底から人生を楽しんでいる人で「なんでオレ生きているんだろう……」なんて思う人は少ないような気がします(「いない」ではなく「少ない」と言ったのは、「めっちゃ楽しい! 楽しいけど、だからなんなんだ? どうせみんな死ぬのに?」と思う人もいそうだからです)。ハマっているゲームをプレイしながら「なんでオレこんなゲームやっているんだろう……」と思う人が少ないようなもので、そう思ってしまうのは往々にしてゲームをプレイすることがつまらなかったりつらかったりするときですよね(ソシャゲのガチャや周回が典型だと思います)。楽しければ単にプレイするだけです。

 もっとも、意味を求めることが駄目だとまで言うつもりはなくて、したくもないことをさせられていれば「これ意味あんの?」と思ってしまうのも無理はないと思います(子供が「なんで勉強しなきゃいけないの?」「こんな勉強して何か役に立つの?」と言うようなもので)。

 ただ本来多くの人にとって意味なんてものは(それを楽しんでいる限りにおいて)必要ないものだと思うし、楽しめないから意味を求めてしまうのであれば、先にやるべきことはまず楽しめるようになることであって、意味を捕まえることではない気がします。

 もちろん意味を得られるならそれでいいと思うのですけれど、とても難しい気がしますし、では意味を見つけたから「よし生きるぞ!」と前向きになれるかというとこれも怪しくて、「意味はあるけど楽しくない人生」(意味を見つけて人生が楽しくなる人であれば問題ありませんが)を生きるのはやはり依然として苦痛だと思います。数学や理科の知識が身近な電化製品の発明や設計に役立っていることを教えてもらった小学生が「よーし、数学やるぞぅ!」となるかという話で、もしなってくれればそれで結構なのですけれど、数学そのものの楽しさが分からないと、いくら応用先を知っても勉強がつらいことには変わりないのではないかなという気がします。

 楽しめるようになる、というのも大変難しいことだとは承知していますし、それができないから「せめて意味を」という思考に流れてしまうのも分かるのですが、後者が問題の根本であるかのように錯覚してしまうと事態がこんがらがるので(「楽しめないから意味を求める」→「意味がないから楽しくない」→「楽しそうだけどだから何?(意味ないんでしょ?)」といった具合に)、前者を基本に据えることを忘れないようにしておいた方がいいような気がするのですよね。

 とは言うものの(長々と書いてしまいましたが)、最初に言ったように生きている人は生きているだけでとてもスゴいことをしていると思うので、人生がいくらつらかろうがつまらなかろうが生きてくれてさえいれば、ひとまずそれでいいと思うのですよね(???「生きているならOKです!」)。本人は納得できないでしょうが。

 関連して付言すると、他人が幸せそうにしているのが面白くないという気持ちもわかりますし気に食わない言動には文句の一つでも言いたくなるのも分かりますが、だからといって楽しそうにしている人間を揶揄するのは、(他人をいじめているとか不当に嫌な思いをさせているとかでない限りは)あまり良くないような気がします(もしそれが「楽しい」としてもね)。

 話が散らかりましたが(またよく知りもしないのにテキトーなことを言ってしまいました……)、とにかくなんであれ(この界隈――と言っても私は足先がちょっと入っている程度の関わりしかありませんが――では10代20代で自ら命を断ってしまう人が多いことを考えると)生きている人はそれだけで偉いと思うし、仲いい人には長生きしてほしいなーと思うし、叶うことなら幸せになってもらいたいと思ったのでした。

2018年4月7日土曜日

雑記――2018-04-07

 当たり前のことだし、この文自体が何も言っていないに等しいのですが、本当に、勉強している人は勉強しているのだなあとTwitterを見て思った次第でした。同じ1のアウトプットをするにしても、私みたいに自分の中にある乏しい――仮に3としましょう――の知識や経験から出力するのと、ちゃんと勉強して100や1000の知識から出力するのとでは全く精度が違うし、前者においては精度どころの問題ではなく丸っきり間違いということもあり得るわけで、要するにこんな雑記や雑語りをしている暇があるのなら1冊でもいいから何かちゃんと本を読んでみろという話なのであります。反省。

半生を反省。

2018年4月4日水曜日

雑記――2018-04-04

 前回の雑記と似たような内容にはなりますが、80年以上前の本に「最近の若者は喫茶店に小遣いを費やして読書をせん(出版社も本を売りたいならあんな青年クラブは潰せ!)」みたいなことが書かれていて笑いました[1]。

 以下、青空文庫の平田禿木『趣味としての読書』より引用します[2]。


“最近某大学の卒業論文口頭試問の席へ立会つて、英文学専攻の卒業生がそれぞれ皆立派な研究を発表してゐるのに感服した。主なる試問者は勿論その論文を精査した二三の教授諸氏であつたが、自分も傍から折々遊軍的に質問を出して見た”

“「理窟は抜きにして、ディツケンスの何んなとこを面白く感じましたか、コンラツドの何んなとこに興味を覚えましたか」と訊くと、「一向に面白くありません、少しも興味を感じません、論文を書く為めに、唯一生懸命に勉強しただけです」と云ふ”

“「では、三年間に、別に何か読みましたか」と訊くと、別に何も読んでゐないといふ、如何にも頼りない返事である。これは一つには学生諸氏の英語の読書力の薄いのに依るのであらうけれど、一つにはまた、今日の若い人達の間に如何に趣味として読書が閑却されてゐるかを示すものである”

“今日ほど読書に不利な時代はない。自動車は走り、飛行機は飛び、映画、トオキイは全盛、音楽でもヂヤズや音頭の騒々しいもののみが幅を利かしてゐるので、人々は一刻も静かに落ち著いてゐる暇がない。若い人達が手軽にその閑を消される喫茶店なるものの流行もまた、少からずこの読書の妨げをなしてゐる”

“この頃本の売れないのは、全くこの喫茶店の跋扈に由来するのである。今まで若い人達が書物に費してゐた小遣銭の大半は、この喫茶店なる安価で、便利な、時にはいかがはしい青年社交倶楽部に奪ひ去られて仕舞つてゐるのである”

“出版家連がもつと本を売らうといふなら、彼等は宜しく同盟して、この青年倶楽部撲滅を計るべきだと思ふ”


 この頃本の売れないのは、全くこのソシアゲの跋扈に由来するのである。今まで若い人達が書物に費してゐた小遣銭の大半は、このソシアゲなる高価で、危険な、時にはいかがはしい青年快楽遊戯に奪ひ去られて仕舞つてゐるのである。


参考文献

[1] 平田禿木, 『書窓雑筆』, 双雅房, 1935.

[2] 平田禿木, “図書カード:趣味としての読書,” 青空文庫, https://www.aozora.gr.jp/cards/000343/card2398.html, 2001年7月2日作成.


関連記事

雑記――2018-04-02
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2018/04/Notion--2018-04-02.html

2018年4月2日月曜日

雑記――2018-04-02

 70年近く前の文章にも、学生の多くは学問をやるためではなく単に一流企業に入りたいから大学に来ているって書いてあるの面白いですね[1]。

以下、青空文庫版の末弘厳太郎『法学とは何か――特に入門者のために』より引用します[2]。

“それでも、ともかく大学を出さえすれば官吏にもなれる、一流会社にも採ってもらえることだけは確かであったから、わかろうがわかるまいが一生懸命にノートをとって受験の材料をこしらえるのである”

“しかし私の知っている限り、かなり多数の学生は、卒業するまで何のために法学を学んでいるかを呑み込むことができず、そのため平素はノートを作ることにのみ苦労し、試験期になればそれを丸暗記することに苦労したのが、その頃の実情であった”

“学生の多数は、法学に志しているのではなくして、単に法学部を卒業すること、そしてできればなるべく良い成績で卒業することを志しているにすぎないから、彼らにとっては、学問そのものはどうでもよいのである”

“卒業後司法官や弁護士のような法律関係の職業に向おうとする少数の学生以外の者にとっては、学問は要するに受験の具にすぎなかった”

“高文試験制度が変って法律関係の試験科目が減ると、それを機会に法律学科の学生が急に減って――法学科目の少ない――政治学科の学生が激増したるがごときは、まさにこの傾向を如実に反映したものと言うことができる”


参考文献

[1] 末弘厳太郎, “法学とは何か――特に入門者のために,” 法律時報, vol.23, no.4-5, 1951.
[2] 末弘厳太郎, “図書カード:法学とは何か,” 青空文庫, https://www.aozora.gr.jp/cards/000922/card47100.html, 2008年8月10日作成.


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雑記――2018-04-04
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2018/04/Notion--2018-04-04.html

TATEditor

って縦書きエディター良さそうですね。

 文字装飾機能やアウトラインツリー作成機能が付いていて、例えば文頭の「.」(ピリオド)の数で見出しを設定できたり、青空文庫のように「《》」(二重山括弧)で文字を囲ってルビを振ることができます。PDFやePubの出力にも対応していますし、電子書籍作成にも役立ちそうです(というより元々それが目的でこのエディターを導入してみたのですが)。

 今後の更新予定の内容も豊富なので(UIの改善、複数人での同時編集、grep機能、世代管理機能、登場人物辞書機能などなど)、ますます便利になるのではないかと期待してます。

図1 TATEditorでreadmeファイルを開いたところ

(同日夜~翌日朝追記)
 早速「TATEditorでePubに変換→Kindle Previewerで開いて(このとき自動的にmobiファイルに変換される)表示」ということをやってみたのですが、上手く行きませんでした。目次はできていないし、表示もおかしいし。やっぱりでんでんコンバーターを使って変換するのが一番なのでしょうかね(ちなみにTATEditorはでんでんマークダウンにも対応しているようです)。しかし、Webサービスっていつ終了するか分からないので、できることならローカルで変換作業まで終えられるようにしておきたいのですよね。そうなると結局ePubの構造を勉強して、XHTMLとCSSを書くしか無いのでしょうか。ちょっとしたWebサイトの勉強にもなりますし、自分で一から書けば細かいところにも手が届くでしょうからそれも良いかも知れません。幸い、丁寧に書き方を説明して下さっているブログを見つけました。

このブログの目次をつくりました - 本好きに送る「電子書籍のつくり方」講座
http://k-airyuu.hatenablog.com/entry/2014/04/01/165117

 あ、でも考えたら、でんでんマークダウン対応ってことは、でんでんマークダウンで書いてePub出力すれば(できるのか知りませんが)、良質な結果が得られるんですかねえ。ちょっとやってみます。……やってみました。駄目でした。まず表紙の設定ができないみたいだし(今更気付いた)、でんでんマークダウンの改ページ(「=」を3つ以上並べる)や段落分けの書式(段落と段落の間には空行を入れる)を認識してくれていないようです(そのまま「=」が表示されたり段落同士が空いてしまったりする)。

 諦めてでんでんコンバーターで変換してみたのですが、当たり前のことながらばっちりでした。最初表紙が表示されないなーと思っていたのですが、表紙画像の名前を「cover.jpg」(画像形式はPNGとJPEGとGIFから選べる)にするのを忘れていただけでした。

 TATEditorの前に「LibreOffice Writer+Writer2ePub(拡張アプリ)」も試しましたが、事前の情報通り、縦書きのePubは作れませんでしたし、今のところ無料で縦書きの電子書籍を作るにはでんでんコンバーターを利用するのが一番なようです。

 でんでんコンバーターとは、表紙画像とテキストファイルからePubを作ってくれるWebサイトで、テキストファイルにはでんでんマークダウンという記法を用います。それほど覚えることもないし慣れたらサクサク書けそうです。問題はサービスが終了すれば(代替サイトなどが出て来ない限り)変換できなくなることとサーバ負荷の関係で10万字を超える書籍は厳しいということでしょうか。前者については当分大丈夫だと思いますし、もし同サイトが潰れても誰かが同様のWebサービスなり変換ソフトなりを公開してくれると思うのですが(楽観)、後者についてはでんでんさんがサーバ強化しない限りは自ら手作業でePubを作るしか無いのかな。

電書ちゃんのでんでんコンバーター - でんでんコンバーター
https://conv.denshochan.com/

 「TATEditorによるePub出力→mobiファイル変換」は上手く行きませんでしたが、同エディタはでんでんマークダウンに対応しているので、アウトラインツリー(これが目次になる)やルビや縦中横などを確認しながら書き進めることはできるようです。

 ちなみに本の表紙画像はCanvaというサイト(スマートフォン向けアプリもあります)を利用したらお手軽にカッコいいものが作れました。私もちょっといじっただけなので、ちゃんとした評価はできませんが、書影の他にも、ポスターや名刺やSNSのヘッダー画像やプレゼンテーション資料など色んなテンプレートがありますし(6万種類もあるらしい)、デザインに使える写真も300万点(一部有料みたいですが)あって大変充実しているようです。GoogleやFacebookのアカウントでログインできます。

All Your Designs – Canva
https://www.canva.com/


以下、TATEditor関連のリンクです。

窓の杜の紹介記事

簡易EPUB出力機能を追加した縦書き対応テキストエディター「TATEditor」v3.1.0 - 窓の杜

「TATEditor」縦書き・横書き表示が可能なほかアウトライン機能やマークアップする機能などを備えたテキストエディター - 窓の杜ライブラリ


作者サイト

現在3.3.16が最新バージョンみたいです。

環状の時計 - 縦書きエディタ「TATEditor」あります

2018年3月30日金曜日

2018年3月30日の日記

 昨日は少ししか寝ていなかったこともあって、夕方頃に眠くなってしまい、1時間だけ寝るつもりが17時間も寝てしまいました。起きたのは今日の11時過ぎ。

 今日はお昼ご飯を食べてお風呂に入って出掛けるつもりだったのですが、お昼にパンを買いに行ったら雲ひとつない心地良い天気だったので、公園で桜を見ながらパンを食べました。もう散り始めていますね。晴れた日にはらはらと桜の散る中で食事するのは気持ちよかったです。地面に落ちた桜の花が陽の光に反射して雪原みたいで綺麗でした。食べたあとはKindleで少し本を読みました。外でも快適に本が読めるのはありがたいです(以前Kindle本を読むのに使っていたタブレット端末は重いし日光が反射して読みづらかったりしたので。室内だったらまだ肘を付いて読めるし反射も無いからいいのですけれど)。

 帰宅後は艦これの演習をやってすぐお風呂に入ろうと思っていたのに、Twitterをやったりブログの記事を書いたりしていたら、結局20時過ぎに。夜ご飯を買いに再びスーパーに行ったり(半額でパンを買った)、買ったパンを食べたり、FGOをやったりしていたらこの時間です。

 うーむ、明日はもう少し有意義に過ごしたいです。あと最近映画を観に行っていないので(明日でなくてもいいから早いうちに)行きたいなあ。でも今日公園で過ごした40~50分は非常に贅沢な時間でした。

LINE Payの特典変更

 LINE Payカード、クレカみたいに使えるし2%ポイント還元もありがたいので、映画の予約やネットショッピングでよく利用していたのですが、6月1日からはスマホでのコード支払いをメインとした特典体系に変わってしまうようで非常に残念です。せっかくセブン銀行ATMでの入金ができるようになってチャージ面でも便利になったのに……。

 以下、Twitterから。


【LINE Pay】利用特典変更のお知らせ | LINE Corporation | ニュース https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2117
16:04 - 2018年3月30日

“これまで提供しておりました「LINE Pay カード」の利用特典であるご利用金額の2%分(100円につき2ポイント)の「LINEポイント」の還元は、2018年5月31日(木)をもって終了いたします”
16:08 - 2018年3月30日

“6月1日(金)からを予定しております新しい利用特典は、よりスマートフォンでの支払いを促進するため、スマートフォンのみで支払い可能なコード支払いを主軸としたものとなる予定で、「LINE Pay」サービス全体のご利用に対して「LINEポイント」を最大2%還元する統合型の特典プログラム”
16:09 - 2018年3月30日

“なお、「LINE Pay カード」は新プログラム移行後も引き続きご利用いただくことが可能です”
16:09 - 2018年3月30日

映画の予約は全部LINE Pay カードで決済してポイントを貯めまくっていたのでこれは痛い……。パソコンの支払いもLINE Pay カードでやろうと思っていたのに~~。
16:10 - 2018年3月30日

優遇プログラム Club S |外貨預金|MONEYKit - ソニー銀行 http://moneykit.net/visitor/fx/fx23.html
16:14 - 2018年3月30日

Sony Bank WALLETも2%キャッシュバックじゃなかったっけと思ったら、預け入れ資産を増やしてステージを上げないといけなかった(通常は0.5%)。
16:17 - 2018年3月30日

d払い / ドコモ払いとは|かんたん、便利なドコモのスマホ決済 https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/start.html
16:24 - 2018年3月30日

d払いは1%か。
16:32 - 2018年3月30日

でも後で請求来るから怖いんだよなー(と思ったらドコモ口座なるものでVisaデビットが利用できることが分かったのだけど、月200円掛かる)。
16:33 - 2018年3月30日

d払いはドコモユーザーでなくても使えるしdポイントも貯まるけど、ドコモ払いはドコモ回線持ちかつspモードかiモード契約がなければ使えないのにdポイント貯まらないのか。
16:39 - 2018年3月30日

RT @****: d払いは使えないとこもままあるからdカードの方がいいけれど年会費高い
16:41 - 2018年3月30日

にゃるほど……。
16:41 - 2018年3月30日

あとd払いとドコモ払いどっちか忘れたけど、利用にお金掛かったような(記憶違い?)。
16:42 - 2018年3月30日

2018年3月24日土曜日

Kindle版『魔法使いの嫁』がめっちゃ安かったので

買っちゃいました。

Amazonのページより第1巻の書影

まほよめは、劇場公開されたOVA『魔法使いの嫁 星待つひと』を観てから気になっていたのですが、自分の部屋にテレビが無いこともあってアニメも終えていないのですよね。

 617円が107円(83%OFF)ってめっちゃ安いです。8冊まとめて買っても856円です。通常価格の1冊分ちょっとの値段で買えちゃいます。9巻見つからないなと思ったら、今日(3月24日)発売なのですね。

1冊617円が107円。


8冊2,588円が856円。

 どうでもいいですが、Amazonのアフィリエイトリンクを導入してみた(私もお金が無いんです、はい)ので、私にお金が落ちるのが嫌な人は上記画像リンクをクリックしないようにお願いします。

2018年3月22日木曜日

2018年3月22日の日記

 現在3月23日4時53分です。便宜性の為に記事の日付は22日にしています。

 今日は何とかお風呂に入れました。2km走ったくらい疲れました(2km走ったらどうなるのだ)。シャンプーとコンディショナーで2袋も詰め替えがありましたが、何とかやりとげました。えらい。

 お風呂に入ってからお昼ごはんに出かけようと思ったのですが、エネルギー切れで無理だったので、スーパーのベーカリーコーナーでチキンバーガーとメロンパンとチーズブールを買って公園で食べました。食べたあとKindleでも読みながら少しまったりしたかったですが、ベンチがまだ湿っているようだったし艦これの演習の時間もあったので、食べ終えたら大人しく帰りました。

 その後何をしていたかよく分かりませんが、結局お風呂を出て着替えたのは21時20分頃になってしまい、スーパーにも間に合わなそうだったので、LINEの返信などを済ませてからバーミヤンに行きました。

 バーミヤンでは麻婆豆腐やはちみつ揚げパンのアイス添えなどを食べました。普通の辛さの麻婆豆腐は初めて注文したのですが、普段辛口ばかり食べる所為か、後者の方が美味しく感じました。

 帰りに初めてのAmazon荷物コンビニ受け取りを済ませました。店頭端末への入力とか段ボール持って帰るのとかで面倒な面もありますけれど、いつ押されるか分からないチャイムに怯えて家で待っているよりは良さそう。

 うーん、何だかとても頭の悪そうな(実際悪いんですが)、読んでいると不安になる文章ですね……。眠い。

2018年3月23日 5時14分

2018年3月21日水曜日

2018年3月21日の日記

 気まぐれで日記を付けてみます。

 日付が変わってしまいました(現在22日の3時06分)が、後で見返すときの便宜性を考えて記事の日付は21日の23時にしておきます。

 月曜と火曜は(普通の人からすればだらけていると思いますが)私にしてはそこそこ有意義に過ごせたのですけれど(本を読んだり必要な作業をしたり)、今日は寝て終わりでした。前日の夜更かしで朝の7時くらいに寝て、お昼ころに起きたのものの、雨だったのでFGOだけやってお布団に戻ってしまい、再び起きたのは23時40分くらい。結局合計で16時間半くらい寝て水曜日が消失しました。

 ところで、艦これのイベントが金曜の朝までなのに何も手を付けていません。FGOのイベントも同様だし、この何でも直前にならないとやらない癖をどうにかしたいです(そしてその結果間に合わない)。

 私の場合、日記って(別に日記に限ったことではありませんが)毎日書こうとしてもどうせ続かなくて自己評価が下がるだけなので、気が向いたときにだけ書くようにしていたのですけれど、やっぱり反省の為には毎日書いた方がいいのかなーと思います。いや、この「毎日」というのが良くなくて、何でも完璧を目指すと駄目だったときに自己嫌悪に陥るので、「できるだけ毎日」程度にしておいた方がいいのかも知れません。しかしそれだと「眠いから今日はいいや~」「面倒だから今日はいいや~」となって結局やらなそうなのですよね……。とは言え、完璧にこなそうとした結果失敗して精神状態を悪化させるよりはいいかも知れませんし、「できるだけ毎日」と目標設定だけでもしておけば、ほんの少しはやるでしょうから、無意味ではないようにも思います。出来なかったことを見て落ち込むのではなくて(もちろん反省は必要でしょうが)、出来たことを見て自信を付けたいです。

2018年 3月22日 3:30

2018年3月5日月曜日

雑記――2018-03-05

 実質に差があるものを同じ言葉で括って(あるいは同じ言葉で表されはしているものの実質が異なるものを同じだとして)批判したり同列に扱えと言ったりするのは少し乱暴な気はします。

 ちょっと前にも同じことを書きましたが、別の言い回しを思い付いたのでメモ。

2018年2月26日月曜日

雑記――2018-02-26

 実質に差があるものを、ある点において同じであるという理由で、同列に扱えというのは少々乱暴な議論な気がします(その差を認識できていないか、認識はしているものの無視して良い程度の微々たる差だと思っているか、あるいはその点において同じということは即ち同じものだと思っているから、そのようなことを言うのだろうとは思いますが)。

2018年2月21日水曜日

フォロワーさんお薦めのラノベ

 Twitterのフォロワーさんがお薦めのラノベを紹介されていたのでメモ。本当はツイートへのリンクを張りたいところなのですが、鍵垢の方なので、要約だけ記しておきます。

 ラノベは下手に手を出すと最後まで完結していないものが多いので大変らしく、(恐らくこれといったこだわりや特別読みたい作品が無い場合は)1巻ごとに話がまとまっているものを読むといいらしいです。

 そのフォロワーさんは、『涼宮ハルヒ』シリーズ(ラブコメ代表)と『キノの旅』(異世界ファンタジー代表)と『ブギーポップ』シリーズ(現代異能バトル代表)を薦められていました。ちなみにラブコメには『ROOM NO.1301』『わたしたちの田村くん』などの大傑作があるそうなのですけれど、薦めづらいらしいです。

 また、これらより前にも有名作はたくさんあるそうなのですが、「正直今読むとキツイ」とのこと。その点、ハルヒとキノとブギーポップは今読んでも十分面白いと太鼓判を押せるそうです。

 私ラノベって殆ど読んだことがない(ちゃんと読んだのは『スクライド』の外伝作品くらいかも知れません)ので、もし読むならこの辺から選ぶと良いのでしょうかね。今(この文を書くために検索して)気付いたのですが、『スクライド・アフター完全版』ってKindle版あったのですね。49%ポイント還元みたいだし買っちゃおうかなあ。

(同日追記)
 考えたらここさけや打ち上げ花火~のノベライズ本も読んだことありました。>ラノベ

反省日記001

 2018年ももうすぐ2ヶ月が過ぎようかというところですが、1月の反省もしていませんでしたし、思い立ったが吉日ということで、先延ばしにする前にちょっとだけでも振り返りをしておきたいと思います。

 映画はちまちま観に行っているものの、中々追えていないものもあって、特に続き物(最近だと『スター・ウォーズ』や『中二病でも恋がしたい!』や『キングスマン』)は予習を済ませる前に上映が終わってしまったりして今後の課題です。家で本を読んだりアニメや映画を観たりできるようになりたいです。そのための環境作りとしても部屋の掃除や整理整頓をしないと……。

 Z5Cに入れたKindleアプリのお陰でちまちまと本を読めている(と言っても今までの私との比較であって他の人にしてみれば読んでいないも同然の量なのですが)のはいい傾向かなと思います。今のところお風呂や外食時などにたまに開いて読む程度なので、これを少量でも毎日続けられるようにしたいです。

 Fateは最近は殆ど進められていません。勉強も全くやっていません。ピアノの練習も再開できていません。映画の話でも触れましたが、掃除も出来ていません。この辺りはまず手を付けるところから始めないと、だらだらそのまま放置してしまいそうです。

 映画の感想を残しておきたいし、振り返りも定期的にした方が良いと思うので、ブログの更新頻度も上げて行きたいですね。

 2018年最初の反省日記(番号を降ってたまに付けて行くことにしました)はこの辺で。ではでは。

2018年1月19日金曜日

【ネタバレ(殆ど)無し】『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』を観た

 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』を観て来ました。

 めちゃくちゃ良かったです。漫画の予習は3巻までしか間に合わなかったのですけれど、読んで行った甲斐がありました(予習なしでも全く問題なく楽しめるとは思います)。

 以下、物語の核となるような重要な部分には触れないようにしていますが、若干のネタバレを含む箇所もありますので、未見で一切ネタバレを見たくないという方は(そんな人はこんな記事開かないでしょうけれど)ご注意下さい。

 まず序盤のグレートマジンガーと機械獣の戦闘ですよね。テキサスにあるプラントという立地にまずわくわくしますし、戦闘もこれでもかも必殺技を連発します。大迫力でカッコいいです。パイロットである剣鉄也と言えば、私の中では野田圭一さんの渋い声なのですが、本作で関俊彦さんの演じる鉄也さんも洒落た感じが出てカッコいいですね。これくらい声質が変わっていると違和感を感じてもおかしくないと思うのですが(むしろこれくらい変わっているから頭の切り替えがすっとできるというのはあるかも知れませんけれど)、めちゃくちゃしっくり来てびっくりしました。ちなみに甲児くんの声については、やはり石丸博也さんの声に慣れているのもあって、最初は若干違和感あったのですが、劇場で何度も予告を見るうちに慣れましたし、必殺技の叫び方なんかは石丸さんの発声法を真似されたと言われただけあって甲児くんそのものであったように思います(声優さんのプレッシャーになるのであまり比較などはしたくないのですが、ついやってしまいました……)。

 劇中で10年も時間が経過しているとは思わなかったので(3年くらいかなーと思っていた)、最初シローくんが出て来たときは「誰だろうこのお兄ちゃん」と思いました。大人になった兜甲児くんや弓さやかさんは、落ち着きが出てカッコよくなった反面、まだ互いの関係や今後についてどこか踏み出せない部分があるなど、二人の恋仲についても注目でした。

 お話の内容は意外と政治的な話が多くてビビりました。これでもかと現実の話題に即したようなテーマが散りばめられています。最初はそこまで政治的な話を入れなくてもと思ったのですが、最後まで観て少し考えて納得しました(詳しくは別エントリに書きます)。

 とは言え、一番の魅力はやはり大迫力のロボット戦だと思います。最初のグレートマジンガーの活躍については既述しましたが、終盤のマジンガーZの戦闘もめちゃくちゃカッコいいです。人類側のロボットがカッコいいのはもちろんですが、敵の機械獣の動きも生き生きとしていていいんですよね。ボスボロットのコミカルな動きも良かったです。

 今作のキーともなる新キャラクター・リサはもちろん、往年の登場人物もいい味を出していました。10年の時間が経過しているということで、みんなそれぞれに新しい人生を歩んでいたのが感慨深かったです。甲児くんは祖父と同じ科学者に、その弟シローくんは統合軍三番隊の小隊長に、さやかさんは新光子力研究所の所長に、さやかのお父さんは総理大臣に、ボスはおんぼろラーメン屋の店長に、鉄也さんはアメリカでも活躍する軍人に。ゲーム(スパロボ)と漫画で少し触れただけの私でさえ、わくわくとしみじみの入り混じった何とも言えない懐かしさで胸が満たされたのですから、最初のTVアニメ放映当時リアルタイムで観ていた人はどんなだっただろうと思います。中学校にマジンガーZファンの先生がいらっしゃったのですが、感想を聞いてみたいですね(連絡先を知らないので無理ですが)。TVアニメで甲児くんとさやかさんを演じた石丸博也さんと松島みのりさんが違う役ではありますが出演されていたのも良かったです。

 一方で、新キャラだからか、飛び抜けて明るい性格だからか(これは他のみんなが大人になったから相対的にそう見えるというのもあると思います)、リサは少し浮いていたように思います。ただ、それが悪いというわけではなく、今括弧書きしたように、これは大人になった他の登場人物との対比によるものであって、換言すればリサは子供である(まだ幼さを残している)ことに意味があるのだとも言えます。思考や立場が大人になるということは、それだけ今までのように自由に振る舞えなくなるということでもありますから。そういった甲児やさやかの素直になれない部分を代弁し、橋渡しできる存在なんですよね。

 敵であるDr.ヘル、あしゅら男爵、ブロッケン伯爵の3人も、旧作のオマージュやパロディを混ぜながら魅力的に描かれていました。特にDr.ヘルの主張には考えさせられた(「考えさせられる」というのも便利な言葉ではありますが)人も多かったのではないかと思います。

 一つ「こうして欲しかったな~」という希望を挙げるとするなら、マジンガーZの扱いでしょうか。個人的には博物館に展示されているマジンガーに甲児が乗り込んで発進する姿が見たかったので、そうはならなかったのが残念でした(【2018-01-25追記】本日2回目を観て気付いたのですが、私の勘違いがありました。ネタバレになるので詳しくは言えないものの、さやかさんの言う「あれ」の指示対象を取り違えていました。という訳でこの件に関しては何も問題ありませんでした)。繰り返しになりますが(3回目!)、とにかくロボット戦がカッコいいのでみんな観て下さい。壮快かつ爽快です。あの感じで『マジンガー無双』でも出ないかなーと思ったりしました。

 ロボット、キャラ、設定、物語、全ての面において秀逸で(未見の方もいるでしょうからあまりハードルを上げると良くないですが)、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。渡辺俊幸さんの劇伴も雰囲気が出ていて良かったですし、水木一郎さん/吉川晃司さんのOP曲/ED曲も作品を盛り上げてくれました。キャスト、歌手、制作スタッフの皆さん本当に素晴らしい作品をありがとうございます。


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(【2018-01-25 追記】すみません、本文で触れたのとは違う部分で私の誤解がありそうでしたので、一旦非公開にしました。そのうちまた公開します。)
再び紡がれる英雄の物語――『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』感想
https://nanamine-galley.blogspot.jp/2018/01/A-Story-of-Hero-That-Spinning-Again.html

2018年1月13日土曜日

『マジンガーZ』第1巻を読んだ

 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』が公開されるということで、永井豪先生の漫画『マジンガーZ』を読んでいました。『はいからさんが通る』を読んだときにも(と言ってもこちらは1巻の途中までしか読んでいない)思ったのですが、昔の漫画ってテンポが良くてサクサク読めますね(考えたらドラえもんなんかもそうだったかも)。

 マジンガーZ自体はスパロボで触れた程度でしか知らなかったのですが、兜甲児くんも両親がいなくて料理が得意になった子だったのですね(アニメ版だとルミというお手伝いさんがいるらしいけど)。そして弟は「シロー」くんなんだそうです。Fateの衛宮士郎くんの設定は『マジンガーZ』のオマージュだったりするんでしょうか(ただの偶然かしら)。

 お話の内容はまだ1巻だから何とも言えないとはいえ、期待していた通りのスーパーロボット物って感じで良かったです。「神にも悪魔にも」なれるというマジンガーZの圧倒的な強さがこれでもかと描かれるのは単純に気持ちいいですし、そのような絶大な力を好きに使え、世界を手玉に取るが良いと言い残しこの世を去った祖父の言葉を受けて、人の為に使うことを選択する甲児くんも主人公らしくていいです。脳に機械を埋め込まれ、考えること自体を放棄させられてしまっている兵士との対比も面白く、「じぶんで考える必要がないんだ」「すべて命令どおり動けばいい」「なんの悩みもなくなるんだ」と言う兵士を、人として考え悩むがゆえに甲児くんは殺せないんですよね。

 2巻からは敵も強力になって来るでしょうし、今後の展開が楽しみです。

2018年1月10日水曜日

2018年の抱負

 あっという間に2018年も9日が過ぎてしまいました。去年は色々抱負を立てた割にあまり実行できなかったように思います。

 今年もやりたいことは去年と変わっていないので、目標自体は去年のままで良いのですが、問題は実行力なのですよね。表を作って入力して行くみたいなのも、すぐにやらなくなってしまったので(ああいうのは物理ノートなりExcelなりで管理した方がいいですね。ブログに載せるとどうでもいい記録がいっぱいになって煩雑になりますし入力も面倒)、別の方法を考えてみました。

1.その週の頭にやりたいことを決めて(何となく手を付けたもので良い)、それを1週間続ける
 何でも始めるまでが面倒で、始めてしまったら意外とすんなり進められたりするので、その週の日曜なり月曜なりに手を付けたことをそのまま続ける作戦です。

2.ブログをこまめに更新する
 ブログを付ければ一応自分の行動を省みるきっかけができるので、そこでその日やその週の反省と軌道修正ができるかなという算段です。映画の感想を忘れないうちに簡単にでも残しておきたいというのもあります。

 個別の目標とは別に、それらを実行するための方法としてこの2つを心がけたいと思います。この2つを実行できないという可能性もありますが、考えないようにしましょう……。あと、色々ある目標の中でもやっぱり掃除は大事な気がしますね。部屋や机の上がごちゃごちゃしていると、単純に作業がしづらいですし、気分までごちゃごちゃして来ます。また、何がどこにあるか分からないと、ただでさえ高い行動開始ハードルが更に上がってしまいます。


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元元元日――2017年の目標 http://nanamine-galley.blogspot.jp/2017/01/Goals-for-2017.html

2018年1月3日水曜日

『君の名は。』地上波初放送

 2018年1月3日21時からテレビ朝日で『君の名は。』が地上波初放送されました。自分の部屋のパソコンで実況(ツイート)しながら観ようかなと思ったのですが、チューナーの電源ケーブルがぱっと見つかりそうになかったので、仕方なく別の部屋のテレビで視聴しました。

 映画館で何度も観ているとはいえ、本編ノーカット+特別編集映像付きエンドロール、CMも新海監督の『クロスロード』や『君の名は。』に絡めたものがあったりして、満足度高かったです(欲を言えばエンドロールはフル尺やって欲しかったですが)。

 『クロスロード』は最初新しくシーンを追加した新バージョンかなと思ったのですけれど、YouTubeで確認したらそんなことはなかったですね。私の記憶が曖昧になって、脳内で勝手に短く編集していただけみたいです。そして久しぶりに観たらとても良かったです……。

 『君の名は。』をイメージしたCMは、私もちゃんと全部注力して見ていたわけではないですが、ソフトバンク、キスマイ、デビルマン、スクスト、あと政府広報もそれっぽかったような気がします(枕元のスマホで起きるシーンなんてそのまんまで一瞬ビビりました)。

 改めて『君の名は。』を観て、「三葉 in 瀧も神木くんがやっているのだよな……(可愛すぎる)」ってなりました。神木くんや上白石さんの演技が上手いので、本来演じている声優さんは入れ替わっていないのに、劇中の入れ替わり現象が自然と入って来ますね。

 それと、地上波初放送の影響で奥寺先輩記事へのアクセスが爆発的に増えていてビビりました(と言っても当ブログ比であって、一般的には全然大した数ではないのですが)。喫煙シーン、カットされないか若干心配でしたが、放映されましたね。嫌煙家の人にとっては見るだけで不快なのでしょうけれど、私はあのシーンにはちゃんと意味がある(詳しくは下記エントリを読んでいただけたらと思いますが、簡潔に言うと「奥寺先輩の内面変化」)と思っているので、良かったです。

 また、『君の名は。』の内容には関係ないことですが、ねりまさんに返さなくてはいけないDMがあったにもかかわらず、帰宅後に失念して呑気にTVを観たりTwitterをしたりしていて申し訳なかったです。出発前、あるいは出先で返信できれば一番良かったのですが、ぱっと返せそうになかったもので……(未だに自分の家の郵便番号や住所を正確に覚えていないのですよね)。不義を働いてしまいました。申し訳ありません。

※この記事の公開日時は2018年1月3日23:30になっていますが、実際には翌日5時半頃の公開です。作品の鑑賞日と感想記事の日付が同じ方が管理しやすいので公開日時を1月3日に設定しています。ご了承下さい。


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奥寺先輩がやめていたタバコを吸った訳 http://nanamine-galley.blogspot.jp/2017/01/The-Reason-Okudera-Senpai-Who-Stops-Tobacco-Smoked.html